Tsunamayo Blog

30歳から始めるド根性奮闘ブログ

死にたいくらいの失恋

初めまして。
Tsunamayoと申します。

2019年8月2日(金)
大好きな彼女に別れを告げられました。

今30歳なのですが、
この年になって、初めて失恋の辛さを知りました。

死にたい。
そう思いました。
こんなに失恋って辛いのか…
これから先どうやって生きて行けばいいのか、
年齢的にも30代に突入していて、結婚できるのかという不安…
なにより、こんなに大好きになった人以上な人に今後出会えるのだろうか。
ホントに目の前が真っ暗になりました。


七年間付き合っていました。
そろそろ結婚かなぁ、そう思っていました。
しかし、2019年6月くらいから、「ん?」と思う感じで、
彼女とうまくいってないなぁと感じることが多くなっていました。
会話も減っていき、一緒に居ても窮屈に感じたり…
「倦怠期ってやつかなぁ?」
そう実感していたのを覚えています。

彼女と付き合った期間の中で一番上手くいっていませんでした。
そんな中彼女が
「私の両親に挨拶いつ行こうか?」と聞かれました。
もともと今年の7月に彼女の両親に挨拶に行く予定でした。

ここで自分はとてもひどい言葉を彼女に言ってしまいました。
「今この状態で、結婚したくない。」
そう言ってしまいました。

自分の中ではまたお互いの距離が戻ったとき結婚に踏み切ればいいか。
そのぐらいにしか思っていませんでした。
彼女は七年もの間待ってくれていたのに。
その彼女に自分は「結婚したくない」と本当に悲しい言葉を発してしまいました。

その言葉を聞いた瞬間、彼女は涙をこぼしました。
泣かせてしまったという焦りで慰めないと…と思いましたが、
この言葉が別れのキッカケになるなんて、思いもしていませんでした。
というか、思いもしなかった自分は本当に欠陥品なんだと、今はそう思います。

その後、お互いに話合い、距離を空けることにしました。
彼女は、僕が七年間待たせた恋人にそんな言葉を発せられる様な人だったのかと、心底失望していました。
自分はここで知りました。
「本当に俺は人の気持ちを考えて生きていなかった。」
今まで自分中心の生活だった。
人の気持ちを思いやる気持ちが自分には欠けていたことを痛感しました。

1ヶ月、合わない期間が続きました。

合わない期間、自分は彼女のことを毎日考えていました。

まず彼女を傷つけてしまったこと。
なんであんなことを俺は…そう考えてももう遅いのですが、考えずにはいられませんでした。

このまま別れることになったら俺はどうなるんだ?
今まで側にいてくれた彼女がいなくなる…
そう考えるだけで、涙が止まりませんでした。
とにかく、考えないように考えないようにして、時が過ぎるのを、死に物狂いで待ちました。

そうして1ヶ月が過ぎたとき、
職業訓練校へ向かう通学途中にラインが入りました。
「考えたけど、もう戻ることはないと思う。それでは。」という内容が書かれていました。

自分の中で「また戻れるんじゃないか。」という期待が少しありました。
その期待があったから、1ヶ月、生きてこれました。
それが一瞬で打ち崩されました。

そして、責めて最後は、

お互い顔を合わして、話し合って決めれると勝手に思い込んでいました。
それが、たった一つのラインで終わってしまいました。
七年間付き合った結果、ラインで終わるのか。
凄く空しかった。
そのラインの言葉も凄く凄く冷たく、自分が思っている彼女とは別人でした。
でも、彼女をそうさせたのは紛れもなく自分なのです。

「自分はここまで彼女に辛い思いをさせてしまったんだな。」

そう思いました。

彼女がそう決めたのならと思い、
「今までごめんね。ありがとうね。」
とだけ返事しました。

この日は学校を休もうか考えていたのですが、
ここで休んだら、悲しみに負けた気がして、踏ん張って登校しました。

学校では先生の話が全くと言っていいほど、頭に入ってきませんでした。

「俺はなんてクソなやつなんだ。なんであの時、しっかり彼女の気持ちを考えてやれなかったんだ!!」

自分への怒りが溢れ続けていました。

その日の夜もなかなか寝れませんでした。
現実が受け入れられませんでした。
夜になると本当に悪い考えが常に頭を過る…

「恋人のことすら大事に出来ない俺は、生きている意味、あんのか…」

そんな思いで夜を過ごしました。

彼女が側に寄り添ってくれたり、彼女が認めてくれたり、笑ってくれることが、どれだけ自分の生きがいだったのか。
何にもわかっていませんでした。

翌日の朝、彼女にもう一度だけと思い、勇気を振り絞り、ラインを送りました。
「どうしても別れたくない。」と。

しかし、返ってきた返事は彼女の強い決意でした。
「本当に戻るつもりはないんだよ。ごめんね。」

ここで自分はもう本当に終わったんだ。と実感しました。

何もかも終わってしまった。
彼女と別れるときが、やってくるなんて。
おじいちゃん、おばあちゃんになっても一緒に歩いていけると、そう思っていました。

彼女は僕よりも先に死にたいと言っていました。
僕が先に死んでしまったら寂しいからと。

そんな会話が今になって、鮮明に蘇ります。


死にたいと本当に思いました。
死にたい死にたい。俺に生きる資格なんてあるのか…
自分の大好きな人を大切にできない俺は生きてる意味あるのか!!?


でもそんなとき松岡修造さんの動画に出会いました。
 

www.youtube.com

 
「ゆっくりゆっくり、一休み一休み」

「自分に頑張れって言える奴は強いよ!」

「崖っぷちにいるからこそ、出し切れる!!」

そのような熱い言葉が沢山敷き詰められていました。


ホントに、聞き倒しました。
何回も何回も。

今思う事は
この苦しみを絶対忘れてはいけないということ。
自分の大好きな人と離れ離れになることがこんなにも辛いということ。
ならば、その人の為に、全力で生きること。

もし、次、自分に好きな人が出来たのなら、
その人の為に全力で生きよう。

今まで自分の為に生きてきた僕が初めて、
「他人の為に生きたい」
そう心から思えました。

この苦しみは自分にとって必要な苦しみだったんだと今は思います。


まだまだこの苦しみや絶望感から逃れることはないと思います。

でも、とにかく、生きることを辞めずに踏ん張って行こうと思います。

自分に「頑張れ!!頑張れ俺!!」って呼びかけていこうと思います。






今、失恋して辛い人たちへ。
僕も一緒です。

こんなに辛い思いをしている人が僕の他にもたくさんいる。
いや、僕よりももっともっと辛い思いをしている人が沢山いる。

 

もっともっといるんだ。

どうか、こんな悲しみを経験した人たちが全員、大好きな人を全力で愛せる日が来ますように…