Tsunamayo Blog

30歳から始めるド根性奮闘ブログ

孤独との戦い

2019年08年07日(水)

 

いつもどうりの起床時間に目を覚ました。

「全然よく寝れなかったなぁ…」

昨日色々あったことをまだ引きずっていました。

気分はめちゃくちゃブルーでしたが、外はめちゃくちゃいい天気。

 

「…そろそろ曇りになってもらってもいいんですけど…」

そんな気持ちで汗ビチャになりながら、いつもの電車に乗り込みました。

 

「昨日はあれでよかったんだよな…」

自分で決断したはずなのに、時間がたつと、どうしても、昨日の行動は良かったのかどうか。迷いが生じてしまう。

それは多分やっぱり、彼女がまだ好きだから。

そりゃそうか。

まだ別れを告げられて、4日しかたってなかった。

 

こういう気持ちだと、周りのカップルや、家族が凄く気になってくる。

「会いたいな。あのまま付き合っていたら、結婚して、子供も出来ていたのかな。」

本当に好きな人と出会い、結婚するということがとんでもない奇跡だと思え、

とてつもなく悲しくなりました。

 

そう考えるとまた涙が止まりません。

 

「俺はダメな奴だなぁ…」

 

自分がどんどん嫌いになっていっていました。

 

職業訓練校に到着し、授業が始まりました。

しかし、やっぱりまだ、授業の内容がしっかり入ってきません。

 

「…やべ!!今どこのページやっけか?」

隣の席の人に何回も聞く始末…

迷惑かけてすいません…

全く集出来ていませんでした。

 

「あー今日はダメそうだ…」

とにかく学校が終わるのを耐えしのぎました。

 

学校が終わり、帰りの電車から、本屋の看板が目に入りました。

「そういえば、最近本読んでなかったなぁ…久しぶりに寄ってみるか。」

 

本屋に入って、たまたま手に取った本が会った。

題名は「一緒にいると楽しい人、疲れる人」。

自分の周りにいる人に、楽しいという気持ちを与えたいと思ったのか思わなかったのかはさて置き…

読んでみると意外に面白かった。

本の内容に、

「どうしても人間は自分の話をしたくなってしまう。」と書かれていて、

「俺やん笑」と思いました。

 

買おうか迷っていたんですが、

「いや、こんな時こそ衝動買いや!」と思い購入。

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本を読んでいる間は現実を忘れられていました。

 

そんなときスマホにラインが。

相手は僕が彼女と別れたと聞き、その時から、ずっと支えてくれている子でした。

その子曰く、

「異性の穴は異性でしか埋めることが出来ないから、ラインぐらいならしてあげるで!」

っという感じで、ラインでいつも元気づけてくれていました。

 

その子の言うとおり、男友達とは違う安心感が、確かにありました。

 

「いつも本当ありがとう。」と思う反面、「迷惑かけてすまん。」という気持ちが有りました。

 

でも、この子に甘えたまま生きていくわけにはいかない。

「なるべく早く、頼らないで生活できるようにならないと。」

そういう思いで今日までラインしてきました。

 

最近、思うのです。

自分の家族も、自分の大好きな友達も、いつかは死ぬ。

みんな死んでしまった後は、1人だ。1人ぼっちだ。

必ず誰しも、孤独に襲われる瞬間があると思うのです。

 

「今日から1人になってしまった…これからどうして生きて行けばいいか分からない…」

まさに別れた直後の俺です。

 

でも、

そんなとき、みんながいないからと、1人悲しむ毎日を送るのか。

それとも、みんな死んでしまい1人になった後でも、

その孤独を跳ね除けて、新たな関係を構築し、再び誰かに必要とされる喜びを感じれる毎日を歩むのか。

どっちの毎日が自分は欲しいんだ!?

 

「そんなの決まってんやけどな…」

 

その思いに任せ、スマホを手に取り、その子にラインを送りました。

「今から、君と連絡取らなくても、生きていけるように頑張りたい。」

 

返事はすぐに帰ってきて、

「そう?あんたがそうしたいならそうしたらええよ!」

と返してくれました。

 

そして、

「もしまた、あんたが無理と思ったら連絡くれたらええから!」

とも言うてくれました。

 

本当はもっともっと頼っていたい。

また孤独に襲われる…

苦しいし、辛い。

息が詰まりそうになる…

でもどっかで踏ん切りをつけないといけない!

それが今なんや!

 

全力で

「今まで、ほんまありがとう!」とラインしました。

 

「一生会えんみたいやん笑」と言われましたが、

今の自分にはそれくらいの勢いと気持ちが必要でした。

 

最後に「おやすみなさい。」とお互いに返した後、

電気を消した真っ暗な部屋の中、孤独が襲ってきました。

 

 

1人だ。

 

1人になった。

 

明日からまた1人だ。

 

明日から1人で生きていかないといけない。

 

辛い。

 

悲しい。

 

寂しい。

 

誰かに頼りたい。

 

誰かに助けてほしい。

 

誰かに側にいてほしい。

 

誰か誰か誰か。

 

そう考えると涙が止まりません。

抑えてた悲しみが溢れだしました。

 

 

…でも、必ず…どこかで決断しないと、……前に進めない!!

どこかで、決断しないと!!!

 

 

 

 

その時、決めました。

 

「明日から!!もう絶対泣かない!!絶対泣かないぞ!!絶対!!」

「絶対絶対、強くなってみせる!!!」

 

 

 

その決意がさらに自分の背中を押す。

 

「よし!京都をでよう!!1人で何処までやれるか…頑張ってみよう!!!」

 

自分がやりたいと思ったことをトコトンやる。

それが自分のモットーであることを忘れていました。

 

何か一つ、取り戻した気がした。

 

 

大丈夫。大丈夫だ俺。

 

やれるとこまでやってみよう。