Tsunamayo Blog

30歳から始めるド根性奮闘ブログ

その日はCから始まる

どうもTsunamayoです。

 

「え!?夏に戻ってきてね!?」

 

ここ最近の天気から、そう思うのは俺だけなのだろうか…

 

今日はまだマシだったけど、

ここんとこの暑さが半端じゃない…

真昼間に外を歩いていたら汗だくになるレベルだ。

 

秋は何処に行ってしまったのだろうか…

ワイは悲しい…

 

でもそんな暑さとは裏腹に、夜になると咳が出るようになってきていた。

 

「うーん、このまま放置してても絶対ヤバいやろうしな…」

 

「とりあえず、病院行くか…」

 

「コンタクトも減ってきてたし、眼科もついでに行っとこ」

 

と言うわけで本日は病院に行くことに。

 

 

起床し、朝一から眼科へ。

混んでるやろなぁと思い、早い目に出発したつもりだったが甘かった…

 

「めちゃおるやないか…」

 

大量のおじいさんおばあさんの群れがそこにはいた。

 

「これは二時間コースかもしれない…」

 

そんな不吉な思いを匂わせる眼科へ入っていく。

 

受付を済まし、持ってきていた本を読む。

一時間くらいしたら、やっと呼ばれた。

 

 

「やっぱり長かったか…」

 

 

そこから目の検査を行い、次に視力検診へ。

 

ここで言っておくが、

自分はすこぶる目が悪い。

生まれてから、自分以上に視力の悪い人に出会ったことがない。

全ては星のカービィ(スーパーデラックス)のせいなのだが…

カービィ大好きっこな俺には良い思い出として残したいので今は胸にしまっておこう。

 

とりあえず、視力台の…あの…なんだ、Cみたいなやつ。

 

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そう、これ。

まず、これが一つも見えない。

まったくだ。

 

夜にメガネを外してランニングに挑んだとき、

真正面から走ってくる自転車に気づかず、真っ向から直進し、跳ね飛ばされたのは良い思い出だ。

自転車に乗っていたお兄さんはさぞかし驚いただろう…

真正面から人が走りながらぶつかりに来たのだから。

この場を借りて謝罪します…

あの時から必ずメガネかコンタクトをつけてランニングするよう心掛けている。

 

 

それだけ目が悪い俺には、

看護師さんが、このCパネルを自分の目の前に持ってくる。

 

「これはどちらですか?」

 

と聞かれ、

 

「右です」

 

自信満々に答える。

 

「いやいや看護師さん、それはイージーだぜ!!」

 

「もっと難しいのを頼むぜ!!」

 

気持ちだけは強く保っていた。

 

「これはどちらですか?」

 

「んん…みみ…右…です…わかりません!!」

 

すぐにギブアップした。

 

「0.02ですね~」

 

と看護師さんが言う。

 

「前まで0.03だったのに…」

 

また視力が落ちてしまった。

 

いつも思うのだが、

このまま視力が落ちていけば自分の目はどうなってしまうのだろうか…

今でさえ信号機の光が無数の六角形に見えてしまっているのに、

次は八角形になってしまうんやないか…

 

いやいや…そもそも目が無くなってしまうんちゃうか?

 

え?どうゆうことや??

 

???

 

考えれば考えるほどに、この議題は闇が深い。

 

そうこうしているうちに診察室に呼ばれ、一瞬で診察が終わった。

 

「やっぱ待ちが長いんよなぁ…」

 

眼科を出て、コンタクト屋さんで処方箋を見せてコンタクトを購入し、次は呼吸器内科の病院へ向かう。

 

近鉄伊勢田駅から阪急大宮駅までなのだが、これまた微妙に遠い。

 

「まぁ本持ってきたし、時間は潰せるな…」

 

電車に乗り込み読書に集中する。

 

集中すれば集中するほど、時間が経つのが本当に早い。

アインシュタイン相対性理論は間違ってなかったようだ。

 

すぐに大宮駅に着いた。

そこからまだちょっと歩く。

 

「あれー?この辺やったかな~…」

 

この病院に行くときは、なんか知らんけど、いつも迷う…

 

やっとこさ見つけた病院に入ると、これまた混んでいた。

 

「今日は読書の日やな…」

 

そう覚悟した。

でも意外と早く呼ばれて、ビックリした。

あの覚悟はいったい…

診察室に入る。

 

「前回、咳がおさまってたのは、やっぱ夏やったからかもしれんね。」

 

と先生が言っていた。

 

先生「弱めの薬と強めどっちにする?」

 

ワイ「オススメでお願いします!!」

 

強めの薬を処方してもらい、病院を出る。

 

「よし、やっと今日の任務達成…ふー…」

 

今まであまり病院をはしごしたことはなかったのだが、結構疲れるんやな…

 

帰りはお腹が空いたので、マクドへ。

食すのはもちろん月見バーガーだ。

いましか食べれないときに、しこたま食べておくんだお(*^_^*)

 

相棒のつきみんを完食し、幸福度MAXで駅へ向かう。

 

帰りの電車で本を読んでいると

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と書かれていた。

 

これあれか!

 

よう見るやつや!

 

ああ!!

 

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これやんけ笑

 

目の前にあった笑

 

これ小さい子らが買ってると思ってたんやけど、実際はおっちゃんが買うて帰るやつやってんな~

俺も30やし、もうオッチャンやもんな…

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そんなわけで購入した。

 

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このグレープ味は小さいときに食べて以来だ。

懐かしい味!

 

「なかなか美味いんよな…」

 

美味しく食べていると

 

「うお!」

 

いつの間にか、もう溶け始めている…

 

すぐにアイスの下の部分が解けて、

手に滴り落ち、手がねちゃねちゃするんがいつも嫌だったことを思い出した。

 

「こんなんやったわー笑笑」

 

べとべとする手をタオルで拭く。

 

すぐに食べ終わり、これまた懐かしい思い出が蘇る。

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このアイスの食べ終わり部分。

 

お気づきの人もいるだろう。

 

そう、そのまさかだ。

 

 

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スーパーソードだ。

 

よく、このアイスの食べた後のヤツを逆に持ち、


剣(つるぎ)に見立てて「デュクシデュクシ」と遊んでいた。

 

もちろん今もこのスーパーソードで遊ぶ自信はある。

 

しかし、1人では恥ずかしいので、「俺は右手にスーパーソードを握りしめているんだ」という恰好だけ楽しむ。

 

「いやホンマ剣に見えるでこれ」

 

アイスの食べ残りの棒を片手に持ちながら、駅を降りていつもの帰り道に差し掛かる。

 

 

「あれ…?ここの花…いつももっと元気に咲いてんのに…」

 

 

帰り道にはいつも咲いている花があった。

あんまり花事態を綺麗やなーと思ったことはなかったのだが、

その花を見たときは

 

「綺麗やな…」

 

と癒されていた。

 

でも、なんか今日は花に元気がないように思った。

 

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「うーん、綺麗に咲いているときに写真撮っとけばよかったな…」

 

少し後悔するが後の祭り。

 

「でも、もう10月やしな…」

 

夏が終わり、秋が来るんだ…

花も次第に枯れていく。

この帰り道の風景も、変わっていく。

 

何より、もうすぐ今年が終わる。

また一つ歳をとる。

 

そう思った瞬間、

 

「俺は今日を立派に生きれただろうか」

 

そんな思いに駆られる。

 

「うーん、でも今日はいつも買わへんアイス食うたしな!」

 

「いつもの俺と違う行動できたし、オッケイちゃうか!」

 

なんかそう思った。

 

うん、そんぐらいが今の俺にはちょうどいいのかもしれない。

 

気負い過ぎず、流れる方へ。

 

 

 

 

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