Tsunamayo Blog

30歳から始めるド根性奮闘ブログ

鮮明で繊細で

どうもTsunamayoです。

 

「いやいやいや、クソ寒いんですけど…」

 

と、朝7時頃に玄関の扉を開けた瞬間口にした。

 

 

ここんとこ寒暖差が激しすぎると思いませんか?

 

これは天気さん…遊んでますね…

 

「こういう時期に体調を崩すんよな…気をつけないと…」

 

冬になるとよく喉がやられてしまうので、

これからはマスクが必須になってきそうな予感…

 

寒い寒いと言いながら、

職業訓練校に向かう為、駅へ向かう。

 

最近は長袖を来ている人がかなり増えてきた。

 

駅に到着して周りを見渡すが、皆さん長袖…

 

ちなみに僕はBLUE ENCOUNTというバンドのTシャツ。

バンTしか持ってないんですよね…

 

でも電車の中に入るや否や熱気が体を包み込む…

 

「あ、半袖でやっぱ正解やった笑」

 

僕にはまだまだ半袖で十分そうだ…

 

 

 

 

いつもより早めに学校に到着。

 

最近はみんな就活で忙しくなり、学校でクラス全員が揃うことが少なくなってきた。

 

 まだ誰もいない教室で自分の机の上に置かれた最終課題を見つめる。

 

 僕の最終課題は

「動くワークを打ち落とすシューティングゲーム

をイメージして作っていた。

 

タッチパネルをコントローラ代わりに、養生テープで取り付けたシリンダ2本でコンベア上を流れる赤いワークを打ち落とす。

 

ワークを打ち落とすたびに、コントローラーにゲージが出現していき、MAX10点になるとゲーム終了。

それ以外はタイムアップ後、打ち落とした数を判定し得点を評価する。

 

写真を撮っているとN山さんが

 

「いっつもギリギリやのに、今日は珍しく早いやんけ笑」

 

と言いながら教室に入ってきた。

 

「今日である程度目途つけんと、資料作成までたどり着けそうになくって笑」

 

とお互いのスケジュールを話し合った。

 

9時になり、始業のチャイムが鳴る。

みんな、それぞれの場所へ移動し、もくもくと最終課題に取り組む。

 

「よし、やるかー!」

 

集中していると、3時間なんてあっという間。

 

すぐにお昼休憩。

 

いつものすき家に向かう。

 

最近は食欲の秋を慣行中だ。

前までミニ牛丼だったが最近は並牛丼へランクアップ。

 

腹ごしらえを済ませ、教室に戻り、最終課題に再び取り組む。

 

「課題、出来てきました?」

 

そう声をかけてくれたのは僕の1個歳下のTさんだった。

 

Tさんは僕の最終課題を唯一試したがってくれてる人だった。

 

いつも、

 

「このボタン、もう押してみても大丈夫ですか?」

 

と積極的に話しかけに来てくれて、凄く嬉しかった。

 

前まで

 

「設定出来て無くて、そこ押してもまだ動かないんす…」

 

とまだまだ未完成だったのだが、今は結構出来てきていた。

 

「やっとある程度なら出来てきたんで、やります?」

 

と、やっとTさんに言えた。

 

さっそくTさんに試作品の動きを試してもらった。

 

ある程度イメージした感じに動いてくれていたのでまあまあ満足だった。

 

その後Tさんと色々話していた。

 

Tさんとはあまりしっかり話したことがなかったのでいい機会と思い色々聞いていた。

 

「俺、伊勢田に住んどんっすよー」

 

と僕が言うと、

 

「え、まじっすか!?自分とめっちゃ家近いっすよ!」

 

とTさんが即答する。

 

お互いの家がめっちゃ近いことがわかったり、今までどんな職業を経験してきたとか、就活の状況とか、1時間くらい話していた。

 

今まであまり関わったことなかった人の新たな一面を知れたとき、

本当に「この人、おもろい!!!」ってなる。

ほんで「もっともっと話したい!」ってなる!

この感覚は何歳になっても変わらないなー。

 

自分が「人間って、ほんまおもしろい!!」と心から感じている瞬間かもしれない。

 

今まで価値観や波長が合わないと思ってた人と、話が合ったときもそう。

 

「あれ!?この人、こんなおもろいのか!!」

 

そうやって仲良くなれた人がいっぱいいた。

 

 

誰かと

 

 

「仲良くなれた!」

 

 

と思った瞬間って、本当に良い気持ちになる。

 

なんか浮足立つ感じだ。

 

んで何より、自分と話す相手が笑ってくれること。

 

それが、もの凄く嬉しい。

 

こういう当たり前なことこそ、忘れたらいけないなぁ…

 

 

それに、

 

 

 

「ここまで鮮明に感情を抱ける人間という存在は…ホンマ凄いなー!」

 

 

 

マジでそう思う。

 

感情を感じることは人間として生まれた醍醐味なんではないだろうか?

 

そして、まだまだ自分が感じたことない感情が沢山あるはず。

 

そう考えると

 

 

「人間の感情は底なしやなぁ…」

 

 

ここに行きつく…

 

 

ってか…

 

なぜか人間の感情論についての話になってしまった…

 

話を戻して…

 

Tさんと話終わった後、午後からの授業が始まり、N山さんにアドバイスを貰いながら、最終課題を仕上げていく。

 

「よっしゃーできた!N山さんチェックお願いします笑」

 

と言うと、

 

「ほんまか~笑?俺のチェックは厳しいぞ?」

 

と笑いながらN山さんがチェックしてくれた。

 

N山さん「おい、ここ間違っとるやんけ笑」

 

ワイ「あーほんまっすね笑」

 

N山さん「おい!動かへんど笑!」

 

ワイ「ありり笑」

 

ボロボロと出てきた笑

 

「ああーできたと思ったのにな~」

 

と呟く。

 

チェックして見つけた悪い所を修正していく。

 

プログラムを修正しつつ、ふと思う。

 

 

「…こんなやりとりも、あと2週間くらいか…」

 

 

 

うーん、いつも楽しい日々はあっという間だ。

 

いや、楽しいから、あっという間に感じるんだ。

 

やっぱし、この訓練校に来たことは間違いじゃなかった。

 

「よしゃ!やからこそ!この最終課題は、やれるとこまで頑張ろう!」

 

そう意気込み、奮闘再開。

 

 

 

…しかし、今日は資料作成までは辿り着けなかった。

 

うぬぅ…しゃあない!

 

ここは得意の開き直り!

 

明日また頑張りまっす!!

 

 

 

 

 

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